今回は、どのような服でもお洒落に着こなせる魔法のようなコツをお伝えしていきます。
それはズバリ、抜け感を出すということ!
巷でよく言われている”抜け感”と言うコトバをご存知でしょうか?抜け感とはファッションにおいての『ひき算』のことをいいます。ではこのひき算をしないとどうなるのか。
『頑張ってオシャレしてます!』
と言ったように、頑張ってます感が出てしまいます(個人的解釈含む)。
貴方がそうならないためにも、この記事を読んで参考にしていただければ幸いです!
また、いつものお洋服がマンネリしてきたな〜と感じている方や、いまいちオシャレにならないな〜と思っている方にも、ご納得いただける内容になっていますので、どうぞ楽しみながらご覧いただければと思います。
また大前提として、ファッションはTPOが1番重要です。その上でどこを、どこまで抜くかを考えながらバランスを見て調整していきましょう!

3首の露出バランス
抜け感を出すポイントとなるのが首、手首、足首といった、3つの首の露出バランスを整えることです。
例えば襟の詰まったシャツを着る場合、フロントボタンを全て閉めて着るのではなく、2〜3個ほど開けてデコルテを見せる。この着方によって首が長く見え、小顔効果にもなります。
更に長袖の場合は袖をまくって手首を見せることで、見る側の視線が上がり、スタイルアップにもなります。低身長の方は特にオススメの着こなしです。
足首に関しては足の甲まで範囲を広げて見てください。例えば、首の詰まった長袖のタートルに、ロング丈のパンツ、足元は全てを覆うブーツを履いていた場合を想像してみてください。3つの首が全て隠れると重たい印象になりますよね。寒い冬にはやりがちな合わせですが、この場合はブーツではなく、足の甲が見えるバレエシューズにして肌を見せるだけで抜け感が出ます。

どこにエロを持っていくか
これは私の好きな考え方で、そのままの意味になるのですが、どこに女としてのエロ要素を持ってくるかということです。
例えばロングヘアならひとつに縛ってうなじを見せたり、谷間が見えるギリギリまで胸元を開けたり、がっつりスリットの入ったスカートを履いたり、動きの出るロングピアスをつけたり等
エロ出しポイントをひとつ決めて、あとは隠す。そうする事で、このエロ部分が抜け感になるのです。
また、この”隠す”というのもポイントです。
ただ単に見えなくさせるもそうですし、あとは女性的とは逆に男性的要素を足すことでエロを引き立たせることができます。
(エロエロすみません、、)
男性的要素というのは、ファッションの歴史においてメンズのワーク服として用いられていたアイテムで、例えばデニムやボンバージャケット、カーゴパンツなど沢山あります。
前回もメンズファッションについては少しお話しましたが、メンズファッションの歴史はレディースよりも長く、現在レディース服として一般化されているアイテムが実はメンズ起源だった物が沢山あるので、気になったものは調べてみるのをお勧めします。

素材で抜け感を出す
先ほどから露出の話をしてきましたが、そうは言っても肌見せは極力避けたかったり、寒い季節には露出なんてできないわという方も多いと思います(私も無理です)。
実は肌の露出以外で抜け感を出す方法もあるんです!それは、素材を軽くすることです。
例えばシースルーの素材やサテン・シルク・レーヨンなど滑らかでテロっとした質感のものは、動きが出やすく軽い素材と言えます。
またその逆に、デニムやチノといった固めのコットンなど動きの出にくい素材は重たい印象になります。
このように違った要素の素材を合わせると、動きの出やすい軽い素材がより引き立ち、そこが抜け感となるのです。

ここまで抜け感に関して、熱くお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?
途中、私の独自の考えも含んでおりましたので語弊があったりもしたと思います。
ですがファッションは自己表現のひとつで、正解はなく、自己満足の世界です。
それでも私の意見に共感していただいたり、なるほど試してみよう!と思っていただけたら、こんな幸せなことはありません。
私のブログを読んでいただき、少しでも貴方の悩みが解消されれば嬉しいです。そのために日々更新して参ります!
もし個別で相談したい!こういう悩み解決の記事を書いて欲しい!などありましたら、インスタのDMよりご連絡ください。感想も受け付けております。
ではまた♪